お見合いパーティにひと工夫欲しいと思っていた俺。


ハロウィンの仮装グッズを見て考え出しのが、仮面見合い。


男女と共に素顔を仮面で隠してのお見合いパーティ。



「注目は上々だけど…参加者が予定よりも下回ってるみたいよ」



「マジで?」


俺の考案した企画…何か落ち度があったのか?


俺は蘭の言葉に肩を落とした。



「まぁ~変り種のお見合いパーティとして、テレビの取材も入るみたいだし、2回目はもっと参加者増えるかもしれないわよ」



「それならいいけど・・・」



「企画の考案者としてあんたもパーティに行けば?」


「はぁ?」