ひまわりの種

彼は何かを書くと

それを私に渡した。

【そうなんだ。

俺の名前は木下陸人。君は?】

そう書かれていた。

【私は、井上蘭子って言います。

17歳です。】

私は急いで書いて渡す。

【蘭子か・・・。

いい名前だね!

てか、奇遇だね。同い年だよ。】

嬉しかった。

こうやって会話できることはもちろん。

同い年だということも。

私は満面の笑顔で笑った。

すると陸人君はまたもや何かを書き始めた。

見てみると・・・・。

【ここらへんの近くなんだけど、

俺と同い年の友達らがいるんだけど

一緒に来ない?みんな優しくていいやつだよ。】

私はうなずいた。

すると、陸人君は私の手をとり、

手招きをしながら一緒に歩いて行った。

とても楽しみだった。