ひまわりの種

2週間後私は退院した。

私は高校に行かないことを決めた。

障害者で学校生活は送りたくないからだ。

私は県より少し離れたある島で生活している。

そこの海はとてもきれいで、よく私はその砂浜を歩いていた。

(そういえば退院してから海行ってないな。)

そんなことを思った私は海へ行った。

砂浜の上をゆっくりと歩き、いつもの場所に座り大きく広い海を眺める。

前と違うのは波の音が聞こえないだけ。

ふとあたりを見回していると、同い年ぐらいの男の子が歩いてきた。

彼は何か口を動かしているが何を言ってるのかわからない。というより聞こえない。

私は小さなノートとボールペンをバックの中から取り出した。

私はボールペンを動かした。

【私耳が聞こえないの。だからこの紙に書いてください。】

私は彼にノートとボールペンを渡した。