元カノはそんな流加に対抗して言う



『それは…知らないけどでもあなたにはいつも側に誰かが居たじゃない…ただ加害者か被害者かの違いだけであなたの側にはいつも支えてくれる人が居たじゃない、だから奪ってやろうと思ったの』



『じゃあ流矢に近づいたのも』

流加はそう聞く



『そうよ…流矢に近づいてあなたから流矢を奪いたかったでも流矢は私なんて見てなかったいつもいつもあなたを思ってた』


『そんなことないよだって流矢は好きじゃなきゃ付き合わない』


『無理やり付き合ってもらってたの…私がわざと流矢のせいで怪我した様にしたから、なのにあなたは流矢から離れたら今度は恋と仲良くなった、だから流矢と別れて恋に近づいた』


『意味がわからない』


『そうよ私は別にあなたが悲しめばいいそれだけで男を変えてたんだから』


元カノはそう流加に言う



確かに元カノと付き合い出したのは高校入ってからだけど流加に会う前から付き合っていた


彼女の言葉の意味がわからない