dearest~最愛~

そんな私に流矢は笑顔で言う


『ああ母さんにはちゃんと伝えとくよ…なんかあったらいつでも連絡しろよ』



『う…うん』


そんなこと言うと流矢の隣の彼女さんめちゃくちゃ不機嫌ですけど


さっきから何か私の事睨んでるし



『あの…RHN☆Rのれんさんですよね?』


今まで私を睨んでた目が恋を見つめて聞いてる


『違いますよ…よく似てるとは言われますけど』


恋の思いもよらない反応に私は恋を見る


『え?本当に違うんですか?』


『はい全く別人です名前まで似てるからよく勘違いされるから困るんですよ』


笑顔で言う恋


でもどこかいつもと違い怖い感じがする恋



『そうですか』


流矢の彼女は納得できない感じでまだ恋を見てた


『流加そろそろ帰ろっか』


恋は私を見て言う


『うん…じゃあ流矢またね』


『ああ』


流矢は何か考えながら答えてた


恋は二人に背を向けた瞬間凄い怖い顔になった気がした



多分流矢の彼女が関係してるそんな気がした