dearest~最愛~

でも今回は一ヶ月と言う長い時間を海外で過ごす


小学生になった息子を連れて行くわけにもいかず育児休暇中の真琴に息子だけをお願いすることになった


『流加、用意出来たか?ちゃんと真琴の言うこと聞けよ』


恋はそう息子に言う


『さっき、母さんにも言われた、わかってるよ』


本当大丈夫か心配になる


まあでも親の私が言うのも変だけど息子は結構していて、聞き分けもよく手もかからないいい子に育ってくれた


だから大丈夫だとはわかっていてもやっぱり心配になってしまう

『大丈夫よ、ちゃんと学校にも行かせるし、こう言う時の為に隣に家建てたんだから、それに想羅ちゃんや歩ちゃんたちも手伝いに来てくれるし、沙菜もいるから大丈夫よ』


真琴さんが言う


まあそうなんだよね


息子が出来てからさすがに一緒に住むわけにも行かないからと家を建てる事にした時ちょうど隣の空き地が売りに出されていて、バンド活動を再開したら真琴や沙菜の協力も必要になるだろうからと言うから隣を買い家を建てた



しかも那珂の提案で那珂の家と私と恋の家は通路で行きき出来ると言う珍しい作りだったりする


まあ確かに便利なんだけど息子はそれをいいことによく那珂の家で楽器やパソコンをいじて居るみたいだ


まあだから真琴さんと居るのも慣れては居るだろうけど


『もう、早く行きなよ』


息子に言われてしまう


一ヶ月なんて長いこと離れたこと無いのに平気な顔をする息子に淋しく思いながら家を出た