dearest～最愛～

そんな感じで仕事以外は寝て過ごしてた


那珂も蛍も恋もそんな私に気を使い何も言わず寝かせてくれた


そして女子会当日


休みなのもあり恋は私の体調を心配してか起こすことはなく昼近くまで眠った


でも逆に空腹だからか気持ち悪さが最悪で起きてすぐに吐いてしまう


吐くものなんて無いのに


流石に病院に行かなきゃ行けない気がする


このままじゃさすがにヤバイのはわかる



でも今日は病院も休みだから明日行くしかないと諦めリビングで少し恋たちと話して部屋に戻りまた眠る



寝るのが一番いい気がしたから



夜はせっかくみんなに会えるし



まあ恋にみんなに会うこと伝えるの忘れてるのにも気づかないくらい私は体調が悪かった



次に起きた時は夕方前でいくらか体調も回復していたから急いで準備をして出かける



何故かなあんなに悪かったのにみんなに会えると思うと体調も良くなる


やっぱり気持ちの問題なのだろうか


なんて考えながら真琴さんと出かけた



久しぶりにみんなで集合した


旦那の愚痴や自慢、子供の話しなんかして盛り上がる



『流加は飲まないの？』


珍しくお酒を頼まなかった私に花菜が言う



『うん、ちょっと最近体調悪くて』


そう話す