私は明らかに不機嫌なれんと目が合い恐る恐る言う



『おはよう』


恋は私を見て顔つきを変えた



『流加…おはよう…今の見てないよね…見てても忘れてね』


あ~いつもの恋に戻ってる



『よかったこれでこれからは毎日恋の機嫌良くなるから』



なんて意味わからない事を言う蛍



『本当にお前の寝起きの悪さどうにかしろよ流加にうざいとか言うんだからな、流加傷ついてたぞ』



那珂まで恋に変な事を言うし



『まじ?俺そんな事言ったのごめんな流加』


恋はもう機嫌を直したのか笑顔で言った



『あ、寝ぼけてたんだから仕方ないよ』



『まじで言ったんだ本当にごめんな』


恋は何か凄く落ち込んでた


『だから気にしてないから大丈夫だよ…ほら早く準備してきなよ』


『わかったすぐしてくるから待っててな』


それから本当にすぐ恋は準備をしてきた


『お待たせもう行ける?』


『うん』



『じゃあ行こうか』


私の返事を聞き恋が言った