仕方なく起きない恋を放置してリビングに行く



那珂を見つけて話す


『那珂…恋にうるさいって言われた』



『流加でもダメか…』


那珂はそう言い階段を上がっていった



『姫おはよう、気にしちゃダメだよ恋は寝起き悪いから』


蛍がそう教えてくれた時


二階から凄い音が聞こえた



何かを殴る様なぶつける様な…

びっくりする私に蛍が続けて言う


『大丈夫那珂が恋起こしてるだけだから』



起こしてるだけってめちゃくちゃ凄い音してますが…



しばらくして那珂と不機嫌な恋が喧嘩しながら降りてきた


『お前もっと優しく起こせよな』


『起こしましたでも起きなかったお前が悪い』


『だからってあれはなしだな』


『はぁ~じゃあ毎日学校遅刻すんのかよ…』


『遅刻なんてしないし…起きてるっうの』


『はぁ~起こしてもらってんだろ』


恋のあんな低い声沢山聞いたの初めてで放心状態の私



そんな私に蛍が近づいてきた


『恋ちゃんこれ誰だ』


蛍が喧嘩してる恋に言う


『はぁ~誰が恋ちゃんだぁ~』

そう言いながら振り向く