恋はすぐさま私に聞く


『流加、結婚する？したい？今すぐ？俺役場行ってこようか？』


『え？いや冗談だから』


『はぁーびっくりした流加流石に悪いけど、結婚はまだまださせるわけにはいかないからね』

那珂が言う


いや、わかってるから


『でも流加が本気なら俺は那珂がなに言おうと結城に怒られようと結婚するよ』


なんて恋が真顔です


『違うから確かにしたいけど今はバンドの事を一番に考えていいから恋も本気にしないでよ、、、もうなんでこうなるの』


『なあ、流加本当に冗談？でもさ急にそんなこと言うのはなんか理由あるんだろ？』



さすが恋鋭いね


まあ当たり前か急に結婚とか言えばみんな変に思うよね


私は龍先輩をみた



『はぁーマジでどうしよう、わかんないわ』


『別にさ直接本人になに欲しいか聞けばいいんじゃねぇ？』


那珂が言う


『聞きたいけど、最近連絡すらつかねぇの、俺も忙しくてなかなか連絡出来ないし』


『あ、悪いな俺があれやこれやうるさいからな』


『いや、それはいいんだけどね、なんか最近機嫌悪いし、なんか怒ってるしまあ淋しい思いさせてるから、たまにはなんかプレゼントしたくてさ』


なんて龍先輩は言う