春香さんはさらに続けた



『だからね、流加ちゃんから連絡来た時めっちゃ嬉しがってたのよ、流加は何が好きかなとか、高校生の子が好きな物は何かなとかね、毎日毎日あなたの事を考えてて見てて羨ましかったよ』


『そんなことないですよ』


『でもね、私はそんな悠司さんに惚れたの、だから流加ちゃんがもしよければちゃんと考えてあげて、一緒に暮らすことを私もそれを望んでるの、流加ちゃんさえよければ一緒に暮らしたいな』


そう言われて困ってしまう



結局答えれないまま春香さんとショッピングをした


なんか姉妹の様な感じで始めての感覚に戸惑う



その夜恋に電話をした


春香さんから聞いた話しを恋にした



『よかったな、オヤジさんはちゃんと流加の事考えてたんだな、なあ、流加、もしもし、流加が、、、』



恋は言いかけて辞める



言いたい言葉は聞かなくてもわかるよ



でもね私は変わらない


『恋、私の居場所は恋の隣でしょ?お父さんにはちゃんと話すよ、それでも私は恋の隣に居たいからちゃんと帰るから待っててね』



『わかってるよ』


『うん、あ、そうだ恋今日なにしてたのあの場所で』



『ああ、結城がさ、なんか事務所に入れたい奴を何人か集めろみたいに命令されて、夢を追って頑張ってる奴を探し中みたいな感じかな』



なんて恋は説明してくれた