seid流加


卒業ライブを那珂が急遽決めてしまいバタバタとライブをした



まあ始めは相談なしにライブをすることにした那珂たちに困らせてやろうと思い歌わないなんて言ってみたけど本当は私が入る前の彼らの形を見てみたかったんだ


高校に入り恋たちが始めたいバンド、私が入るまでの形


卒業ライブをするなら始まりと同じスタイルを見せるべきだと思ったんだ



だからライブにでる条件に恋に何曲か歌わせた



まあ、私が恋が歌う姿を見てみたかったのもあるんだけどね



恥ずかしそうにでもやってくれるのが恋たちなんだ


なんだかんだ言いながら歌ってくれた数曲



そのあとお客さんから私に歌って欲しいと言う声を聞き恋と変わる




うん、やっぱりここが一番落ち着けるそう思った



ボーカルってさみんなに見守もられてるんだよね



だから一人じゃないそう思えるんだ



改めてみんなの暖かい気持ちを感じれたんだ



恋たちが卒業するのは本当はちょっと淋しい


だって私だけまだ高校生なんだもん


何かが変わってしまいそうで不安になってたんだよね



でも今日ライブをして変わらないこと変わらなきゃ行けないことの大切さを改めて感じれた


最後につい最近出来たばかりの春風を歌った



始めて聞いた時めっちゃ心に入ってきた曲