佐野さんはにっこり笑う
『ありがとう、そうだね、俺も悠を失って時間が止まってたんだね、やっと動き出せるよ』
『じゃあ佐野さん、俺からも一つお願いがあります』
俺は佐野さんに言う
今の佐野さんならきっと答えてくれるはずだから
『なにかな?』
『流加の兄貴、あなたの親友の悠さんの夢を俺に俺たちにも分けてもらえませんか?』
『え?』
『あなたは今まで流加の兄貴の夢を一人で背負って来たんだよな、じゃあその夢を俺らに半分分けてくださいよ、俺らも流加の兄貴の夢を一緒に叶えたいです』
そう佐野さんが結城の話しを受けてくれたら伝えようと思ったんだ
『もう一人で背負わないでください、俺たちにも背負わしてくださいよ、もう仲間なんですから』
『そうですよ、今までお兄ちゃんの夢をずっと忘れず一緒に抱えて来てくれてありがとうございます、これからは私も一緒に抱えていきます、行かせてくださいきっとそれがお兄ちゃんの望みだと思うから』
流加もそう佐野さんに言う
『ありがとう、こういう事だったんだよな、悠が求めてたのは、いつか仲間がって、ありがとう、君たちに会えてよかったよ』
佐野さんは涙を浮かべながら言う
『ありがとう、そうだね、俺も悠を失って時間が止まってたんだね、やっと動き出せるよ』
『じゃあ佐野さん、俺からも一つお願いがあります』
俺は佐野さんに言う
今の佐野さんならきっと答えてくれるはずだから
『なにかな?』
『流加の兄貴、あなたの親友の悠さんの夢を俺に俺たちにも分けてもらえませんか?』
『え?』
『あなたは今まで流加の兄貴の夢を一人で背負って来たんだよな、じゃあその夢を俺らに半分分けてくださいよ、俺らも流加の兄貴の夢を一緒に叶えたいです』
そう佐野さんが結城の話しを受けてくれたら伝えようと思ったんだ
『もう一人で背負わないでください、俺たちにも背負わしてくださいよ、もう仲間なんですから』
『そうですよ、今までお兄ちゃんの夢をずっと忘れず一緒に抱えて来てくれてありがとうございます、これからは私も一緒に抱えていきます、行かせてくださいきっとそれがお兄ちゃんの望みだと思うから』
流加もそう佐野さんに言う
『ありがとう、こういう事だったんだよな、悠が求めてたのは、いつか仲間がって、ありがとう、君たちに会えてよかったよ』
佐野さんは涙を浮かべながら言う


