dearest~最愛~

私は恋を見て頷く


『流加、佐野さんもきっとそれに気づくよ、だから待ってやろうよ』


『そうだね、今は信じて待つしかないね』


『ああ、まあ間違って変な方向に行き出したらまた話しに行くさ、俺さ思うんだお前の流加の兄貴にあいつのこと頼むって言われてる様な気がするんだよね』


そう恋は言う


そっか、そうだよねきっとこれはお兄ちゃんが私たちと佐野さんを引き合わせてくれてるんだよね


佐野さんの為にお兄ちゃんは私たちに佐野さんを託したんだ恋に言われて私もそんな気がしたんだ



恋と話していたらドアの向こうから那珂の声がして呼ばれた


『恋、流加、話しがある』


『おう、すぐ行く』


恋が答えて二人でリビングに向かった



『おう、来たな』


『なんだよ、話しって』


恋が那珂に聞く


『クリスマスライブがしたいんだけど』


『なんでクリスマス?』


那珂の言葉に恋が聞く



『クリスマスパーティーみたいな感じ』


『それって真琴や沙菜ちゃんは知ってるの?』


恋が那珂に聞いた


『ああ、知ってるよ、だから真琴たちとのクリスマスのお祝いは違う日にする予定にしてる』


そう那珂は話す


まあ気にするのはそこだよね


クリスマスは恋人にとって特別な日だし