歩の話しによると想羅に彼氏が出来たぽいのは皆気づいてたらしい


でも話してくれないくて、痺れを切らした花菜が想羅に聞いたんだって、私は恋の事があったから全く気づかなかった



『うーんとね、付き合いだしたのは夏休みの終わりだよ、でも気持ちを伝えたのは夏休み入ってすぐなんだ』


『夏休み入ってすぐ?どうやって伝えたの?』


私は想羅に聞く



だって私たちは皆赤点はなかったはずだから補習もなくて学校に行く用事はなかったはずだ


だから先生と会う接点なんてないはずだから


『たまたまね、夏休み入ってすぐに母さんに夜買い物頼まれて出掛けたらたちの悪い男にしつこくなんされてさ、困ってたらたまたま通りかかった先生が助けてくれたんだ』


『そうなんだ、なんかドラマみたいだね』


私が言う



『その時ね先生が家まで車で送ってくれて、その車の中で我慢出来なくて気持ちを伝えてしまったんだ、でも先生は生徒は恋愛の対象にはならないって断られたの』


確か前に恋が言ってたよね



先生は生徒と一定の距離を取ってるって


『じゃあなんで付き合うようになったの?』


想羅に聞いた


『ここからが本当のドラマみたいなんだよ、私も聞いてめっちゃドキドキしたからねここからだよ流加』


ニヤニヤしてる言う歩



私は想羅を見た