だから生まれて初めて今日友達を部屋に泊めます



私の部屋には想羅と歩が泊まることになりました



花菜と里奈は沙菜の家に泊まることになった



まあこの部屋に四人は流石に無理があるからね



布団を敷き終えると歩が聞いてきた



『ねぇ、流加、流加は明にあってたんだね』



『うん、そうだね、まさか歩の幼馴染みだったなんてね』




『やっぱり明にとって私はただの幼馴染みでしかないのかな?』



『それは違うと思うよ、佐野さんはちゃんと歩の事を考えてると思うよ、ごめん、私からはこれ以上は言えないよ、、、歩が本当に佐野さんの夢を応援するつもりなら待っててあげて欲しいな、てか歩が好きなら好きでいればいいって私は思うよ、だから信じてあげて欲しい、まあ偉そうに言いながら昨日までおちまくってたんだけどね』


なんて歩に言いながらお兄ちゃんの言葉を思い返してた


好きなら信じてください、そうだよね、好きなら好きって気持ちを大切に育てればいいんだ、なんで昨日までの私は気づかなかったんだろ



『ありがとう、、、なんか流加や想羅や皆に話し聞いてもらったら元気出たよ』



『私らは何もしてないよ』


そう歩に答えた


それにさ、佐野さんはきっと歩が好きなはずだから色々聞いた事を思い返してた思う