兄貴は悪ぶれるわけでもなくさらりと言う


『あ、ばれてた?』


『バレてますよ』


『てか未成年しか居ないのに避けなんて冷蔵庫に入れてるお前らが悪い』


兄貴の言葉に真琴が叫んだ


『あーそれ私の』


『え?マジで、俺はまた恋たちが飲んでるのかと思ったよ』



『あり得ない南さんのバカ』


真琴は兄貴に文句を言っていた


『まあ、それはどうでもいいよ、帰れないから皆泊まっていきなよ、真琴、お前の家に流加の友達二人泊めれるか?』



那珂は呆れながら真琴さんに確認する



『うん、、、大丈夫、沙菜の部屋に泊めるから、てか那珂私のお酒が、、、』


泣きそうな真琴


『わかった、また買ってやるから泣くなよ、南さんに倍返ししてもらうからさ』


那珂は笑いながら言い真琴をなだめてた



『流加の部屋に女の子残り二人寝てね、結城は、、、』


那珂が部屋割りを考え出す



『俺が結城と寝る』


だからすかさず俺は言う


『恋、そんなに俺がいいのかよ』


結城が笑いながら俺に近づいて来て言う



『違う、結城が一番まともだから、、、兄貴とはねたくないし、、、龍はうるさそうだしな』



『うわ、恋ひどくないそれ?俺は恋さんがいい』


龍がグダグダ文句を言い出す


『もう、うるさい、嫌なら帰れ』


『う〜那珂ひどい』



那珂の一言で黙る龍