何があったんだろう


『想羅、歩何があったの?泣いてるって、、、』


思わず想羅に聞いた


沙菜も花菜も里奈も想羅に近づいてきた



『幼馴染みと何かあったぽいけど泣いてて話し出来ないみたいで、ただずっと泣いてるから、ここに連れて来てもいいかな?』


想羅はそう聞く


『うん、いいよ、ねぇいいよね那珂?』


那珂に聞く


『ああ、いいよ、てか駅なら真琴のが詳しいから、真琴車出してやって』


那珂が真琴さんに言う



『わかった、行こう想羅ちゃん』



真琴さんはそういいすぐに出る準備をして


想羅は真琴さんと急いで出て行った


歩が泣いてるなんて想像出来ない


だって歩は多分私たちの中で一番大人で落ち着いていて泣いてる姿なんてみたことなかったから


『大丈夫かな?歩』


心配でそう呟いた


『大丈夫だよ、きっと』


そんな私に気づき恋が笑顔で言ってくれた


『ほら、そんな顔しないの、歩ちゃん来たら話し聞いてあげな』


頭をポンて叩いて笑う


『うん、そうだよね、ちゃんと何があったか聞かなきゃ私も歩には沢山助けられたから今度は私が歩の力にならなきゃね』


『そうだな、話し聞いてあげな、きっと歩ちゃんもみんなに話し聞いてもらえば落ち着くよ』


恋が言うから私は頷いた


それから私たちはただ歩が来るのを待った