着いた先は何処かの家


『ここって…』


家を見て聞く私に恋が笑顔で言う



『俺たちの家』


『俺たちの家って恋カッコつけすぎ実際は那珂の家だろ』


学校から今帰ってきたばかりの蛍に突っ込まれる恋


『蛍ダメだよそんなこと言ったら恋はカッコつけたいんだからつけさせてあげなよ』


なんて蛍の隣で那珂が笑ってる

そこに恋はかけより二人にぶつぶつ文句を言って三人でじゃれてる


本当に仲の良い三人



そんな三人を離れてずっと見てる私に気づいた三人が私を呼ぶ


『流加』


『流加』


『姫』


三人は笑顔で手をこっちこっちと言う



私は三人に向かって走る


そんて皆の輪に入った


『よし恋はほっておいて中入ろうか』


なんて那珂に言われてる


『だね…姫行くよ』


蛍も最高の笑顔で言う



恋はなんかさっきから文句言ってる


だから私も恋を置き去りにして那珂と蛍と中に入った



恋はブツブツ何か良いながら後ろから追いかけてくる




そんな恋を皆で笑った