恋は結城さんの答えを聞いて言う



『ちょっと待った、流加はまだ高校生じゃん』



『そうなるね、だからテレビや雑誌なんかには出ない、姫が高校を卒業するまでは音楽だけで勝負する、まあライブは今まで通りに定期的にライブハウス探してするようにはするけどね、お前らなら顔出ししなくても間違いなく音楽だけで、やっていけるさ』



『那珂と蛍は賛成なんだよな?』


恋が結城さんの話しを聞いてから2人に聞いた


『ああ、結城は信頼できるし、なにより結城となら上手くやってけると思うからな』



那珂が答えた


『僕も賛成、那珂や恋の性格もよく知ってるしね、なにより僕らのバンドのことも知ってるんだ、いいに決まってるじゃん』


蛍も笑顔で答えた



『私も結城さんならいいと思うよ、任せても』


私はそう恋に言う



『マジかよ、まあ確かに結城とならやりやすいよな、、、けど、、、結城が社長とかマジで微妙なんですけど』


なんて恋は頭を搔きながら言う


『恋、諦めろ、姫が賛成してるんだ、うちのバンドは姫が絶対なんだからさ』


『わかったよ、結城マジで頼むよ』



『ああ、任せとけ』


こうして結城さんの話しに乗ることにした