dearest~最愛~

未だに笑顔で私を見つめている恋


『恋いつから起きてたの?』


気になったから聞いてみた


『ちょっと前だよ』


『本当に?』


『本当だよ』


『恋ごめんね昨日は急にしかも学校今日休ませちゃって…家とか親とか大丈夫なの?』


急に自分がやってしまった事を思い出して恋に謝る



『大丈夫だよ…うちも親とは上手く行かなくて今は那珂んちに住んでるし』



『え?那珂の家?』


恋から聞かされた言葉に私は戸惑う



『そうだよ那珂も蛍も俺も皆色々あるんだよ…流加が聞きたいならきっとみんな話してくれるよ…だから那珂たちにも話してみなよねぇ』



始めて知った皆の事


一緒に居るのに私は皆の事知らなかった



多分私の事を聞かれるのが怖くて聞けなかったんだと思う


今日二人にもちゃんと話そう



そして皆のことも教えて貰おうそう思った



だから恋の言葉に深く頷いた


それからしばらくして私は恋と那珂たちに会いに出掛けた