side流加



目を覚ましたら目の前には恋の寝顔



昨日恋は約束をくれた



『ずっと流加の側で守るから』


その言葉だけで嬉しかった



また誰かを信じてみたいそう思った



恋なら信じれるって何故かそう思った


恋を起こさない様に私はゆっくり布団から出ようと頑張ってみたけど



『どこいくの?』


いつもより低い声の恋


『携帯机の上にあるしてか恋学校…』


『休み…今日は流加と居る』

恋はそう優しく言いまた私を抱き締めて眠った


初めて恋にドキッとして少しだけ胸が苦しくなった



てか恋って寝起き悪いのかな?


さっきの胸の痛みは気のせいだと思いながら私はまた恋の温もりを感じながら一緒に眠っていた



次に起きた時は恋が隣で頭を撫でてくれてた


『恋…おはよう』


恋に言う


『流加おはよう…でも今何時だと思う?夕方の4時ですよおはようじゃなくておそようだね』


なんて笑いながら言われた


夕方4時って私たちどれだけ寝てたんだろ