dearest~最愛~

部屋から出て行かない俺を心配して那珂が部屋に来た



『恋、大丈夫か?』


『ああ、大丈夫だよ』


言葉ではそう言ったのに那珂は誤魔化しきれない


『その顔して大丈夫っても信じれるかよ、恋昔と同じ顔してるよ』


那珂は心配そうに俺に言う


『ごめん、ライブはちゃんとするだから今は許して』



那珂は仕方ないなと言い部屋を出て行った


結局ライブまで俺は一人で過ごした




それからなにもなかったかのようにライブに集中した


でもライブが終われば俺はまた誰とも関わりたくないと思ってしまう


『恋、明日は流加が姫だって暴露するんだよな?どうする?』



那珂が聞いてきた


でも今の俺には何も考えれない


『ごめん、みんなには悪いけどしばらく一人になりたい、流加距離を置かないか?』




俺が出した結論は流加と距離を置くこと


『嫌だよ、なんで?やっぱり怒ってるの?ねぇ?恋嫌だよ、そんなの嫌だからね』


流加は泣き崩れてしまう



『ごめん、怒ってるわけじゃない、理由を聞いて流加の行動も理解してる、これは俺の問題なんだ、俺が乗り越えなきゃいけない問題なんだ、だから少し距離を置きたい、一人で考えたいんだ』



そう俺は流加に伝える


『嫌だよー』


そう言い続け泣く流加