dearest~最愛~

変なことになってなくてよかったと安心した


『恋、姫なんて?』


蛍に聞かれた



『お兄さんのお墓参り行ってるってさ、一度家に寄ってから帰って来るって』



『そっか、じゃあ安心だね』


『ああ』


俺はこの時本気で安心してた


ただ那珂は難しい顔をしていた



でも課題やライブの事を考えてるそう思ったんだ



夕方流加が帰ってきた



『ただいま』


『おかえり、流加墓参りなら言えよな、俺も一緒に行ったのに』


俺が言うと流加の顔がまた一瞬曇り黙ってしまう



『流加?』


『え?あ、ごめんね、次からはちゃんと言うね』



『ああ、ちゃんと言ってな』


『うん、今日は疲れたからちょっと部屋で寝ていいかな?』



『ああ、わかった無理するなよ』


それだけ話して流加は部屋に行く



明らかに様子が変な流加


『恋、姫どうしたの?』



『疲れたから部屋で寝るってさ』


蛍に聞かれたから答えた


『恋、なんか流加様子変だったぞ、てか恋と話さず部屋に行くとか珍しくないか?浮気でもされてたりして』



なんて那珂が笑う



あきらかに課題の事を根にもって言っている顔だ


『いやいや、あり得ないでしょ』


蛍が言いみんなで笑う