私は先生を見て答える


『私ですか?歩きですよ、たまに真琴さんが迎えにきてくれますけど、だいたい恋が歩いて迎えに来てくれます』


『ほー彼氏は歩いてまで迎えに来るのかよ』


なんて呆れながらも彼氏と言う先生を見て笑った


『はい、めちゃくちゃいい彼氏なんで、、、』


『のろけかよ』


そう先生に言われてしまった

『先生、ホームルーム始まちゃいますよいいんですか?』


これ以上突っ込まれないうちにそう先生に言う


『そうだな、そろそろヤバイな、早く教室行くぞ』


そう言い歩き出す先生の後ろをゆっくり歩き着いて行く


さっきの話で少し落ち着いたみたいだ


『流加、大丈夫?何かあったらすぐに言うんだよ、無理しちゃダメだからね』


教室に入る前に想羅が言ってくれた


『うん、大丈夫ありがとう』


想羅を見て笑う


無事に教室に入り席に着く


ちょっとだけ息苦しい


でも大丈夫、前には想羅が居てくれるから


なんとかホームルームを終えて想羅と話しをしてる


やっぱり噂は広がっていて教室に居にくかった


でも逃げれない


問題の彼女は自宅謹慎らしく居ない

男たちは停学になったらしい


大丈夫なはずなのにやっぱり怖い