dearest~最愛~

だから私は自慢気に言う


『まあ愛されてますからね』


みんなその言葉を聞き笑った



沙菜はそんな皆を見て笑ってる

『本当私の最大のライバルは姫かもね』


沙菜は私に抱きつき言う


『それ真琴さんにも言われました』


『姉妹で姫に勝てないなんて』


『いやいや君ら姉妹めちゃくちゃ愛されてるから』



なんて私は那珂と蛍を見たら那珂に睨まれた



『恋、那珂が睨むよ』


『え?那珂睨んじゃダメだよ』


『恋の癖に文句言うんだ』


なんて那珂は恋を捕まえる


やっぱりうちのバンドの最強は那珂ですね


それから皆でバンド結成の秘話やライブの話し


曲の話をして盛り上がった


『じゃあお前らそろそろ帰るか?送ってくよ』


先生は時計を見て想羅たちに言う


『そうだね…そろそろ帰んなきゃ』


『じゃあ流加と沙菜また明日ね』


『うん…皆ありがとう』


私が言う


皆は手をふり帰って行った


那珂が最後に言った言葉


『姫の事は内緒でお願いします』


皆は一言


『もったいなくて言えないよ』

そう言ってくれた


きっと皆なら秘密にしてくれる


だって大切な大好きな友達だから