dearest~最愛~

沙菜にお礼を言い携帯を返した

『沙菜ありがとう』


多分気を使って蛍に電話してくれたんだと思う



その後で恋に変わったんだろ



『流加が笑うならなんでもしますよ』



そう言ってくれた沙菜



『流加…泣きすぎその顔彼氏に見られたら嫌われるよ』


なんて里奈が言う


『いや多分どんな流加でも彼氏さんは嫌わないよ』


なんてさっきの会話を聞いていた歩が言う


『愛されてますね』


花菜が言う


『でもうちらも流加を愛してるから忘れないでね』


想羅に言われた



私は本当にいい友達と出会えたそう思えた


『岡崎大丈夫か?』


皆と話して居たら神谷先生が来た


先生は色々説明してくれた



私を襲った男たちとあの彼女は主任の先生の車で強制的に自宅に送られる事になったこと


本当は私も連れて帰りたかったけど他に車がなくこれ以上先生たちがここを離れるわけには行かないから連れて帰れないこと


そして…私たち6人を同じ部屋で寝れるようにしてくれたことを話してくれた


多分先生が私を心配して手配してくれたんだろ