dearest~最愛~

痛みが走らないかわりに…


想羅が叫び腕を押さえてる


『うそ…想羅なんで』


私が想羅を見ながら言うと



『流加のバカ…なんで自分を傷つけようとするの?あんたの痛みは皆の痛みなんだよわからないの?』



『ごめん…想羅ごめんね』



私はただ想羅に謝る


『バカ…もう二度としないって約束して』



想羅は痛そうに笑いがら言う



『うん約束するもう絶対しないからごめんね、本当にごめん』

想羅の腕からはまだ血が流れてる


『わかった許してあげるでも約束破ったら許さないからね』


なのに想羅はそう笑った


『流加…恋から』


沙菜が近づいてきて言う


『ほら彼氏から電話だって…ちゃんと話しなさい』


想羅に言われて私は沙菜から携帯を受けとる


想羅は里菜が手当てしていた



『流加?大丈夫か?』



電話から聞こえる恋の優しい声


聞いただけで涙がまた溢れる


『流加?』



『…うん大丈夫…ごめんね心配かけて』



うまく言葉に出来ない