dearest~最愛~

それでも彼女は笑う


『ふふふ…許さないかでももう遅いかものね』



全身から力が抜ける


『流加に何した?』


何も言えなくなってる俺の変わりに那珂が言う


『さあ?素直に教えると思う?』


彼女はそう那珂に言う



『言えよ…お前殴られたいの?』


那珂は本気でキレてる


『私じゃないただ私は恋の彼女が流加って言う名前だって事を西高の友達に話しただけ…それを聞いた友達が妹に話した、そしたらたまたま妹が流加って子と同じクラスで』


彼女はキレた那珂を見て慌ててそう話す


その先を聞くのがこわい


でも聞かないわけにいかない


『だからなに?流加に何をしようとしてるんだよ』


那珂はなにかを勘ずいたかの様に彼女に言う


『彼女の妹たちが今日楽しいことするってさっき送られてきた写メ』



そういい彼女は写メを那珂に見せた


『恋ヤバイぞこれ』


那珂に言われて写メを見る



流加が眠っていて周りには数人の男


『今すぐこいつらに連絡しろよ』


那珂は彼女に携帯を渡して言う

『もう最中かもよ』


彼女は笑いながら言う


『いいからかけろよ』


彼女に怒鳴る那珂