dearest~最愛~

どうやら私のことを文句言ってた彼女らが私と仲のいい沙菜に嫌がせをしたらしい


『沙菜、ごめんね、皆もなんか色々ごめんね』


そう言い私自分のクラスの部屋に行く


彼女たちは笑ってる


『ちょっといい?』


そんな彼女らに言う


『なに?』



彼女らは未だにまだ笑ってる


『沙菜に何してくれたの?彼女は関係ないよね嫌がせするなら私にすれば』


もう私は半分キレかけてる


『なんのこと?証拠ないのに言いがかりつけないでよね』



それでも彼女らは強気な態度を続けてる



あ~何かめちゃくちゃ腹がたつんですけど殴っていいかな



てかキレていいよね?



なんて考えてたら後ろから声がした



『証拠ならありますよ…見ますか?それとも神谷先生に言いますか?』


そう言って携帯を見せてるのはあの羽鳥さん



意外にも羽鳥さんは強気に言ってる


彼女らは顔を見合わせてまた笑ってるし



あ~もうなんかマジで殴ってしまいたい