side恋



流加を家に送り届け俺は笑顔で家に入る彼女を見送った



しばらく家を見てると流加の部屋だろう場所の明かりが着く



この家はいつ流加を送っても明かりが着いてない


まるで流加以外誰もいないみたいに



そんなことを考えてると前から誰か歩いてくる



そしてその人影は俺に近づいてきた


『こんばんわ今流加送ったんですか?』


その人は昼間に会った流加の幼なじみの流矢だった


『どうも…そうですよ』


『あの昼間聞きたかったけど流加が居たから聞けなかったんだけど…流加のこと本気なんですか?』



『それはどう言う意味かな?』


俺はそう聞き返した


『本気じゃないなら流加に近づかないでください流加は彼女はいつも辛いものを独りで抱えすぎなんですだからこれ以上流加を傷つけることは苦しめることはしたくないだから…』


彼は切なそうに流加の家を見ながら言う


『本気じゃないなら近づくなってことね…本気だよ…悪いけどてか彼女が一人で抱えてるってなんだよ?』


俺は彼に聞く