那珂は言う


『いや、最近俺真琴とあまり居れてない気がするんだけど…真琴全然寂しがらないしむしろ俺より流加が言いとか言いやがった』




『それはほら今は女同士のが楽しいからでしょ?』


落ち込む那珂に言う



『まあ真琴も高校卒業して女友達と会ってないみたいだし流加と仲良いのは嬉しいよ』



『じゃあ今は那珂にはバンドに力入れてもらうしかないね』



『言われなくてもわかってるよそれより蛍、お前はもう大丈夫なの?』



那珂は蛍を見て聞く



『大丈夫復活しました』



腹を決めたのか蛍はめちゃくちゃ笑顔で言う



『じゃあ流加が研修会から帰って来たら本格的に活動するよ、はいスケジュール、さっき流加には渡しといた』


渡された紙にはぎっしりスケジュールが書かれてた


『これマジで?』


那珂に聞いてみた



『ああ今まであまりバンドに力入れてなかったから…だから夏休み前のテスト意地でも赤点は逃れてくださいね』



那珂は意地悪そうに言う


多分危ないなは俺と蛍