俺の言葉を聞いてさらに泣き出す流加を俺は抱き締める



『私も恋が好きだよ…誰よりも愛してるよ』



そう耳元で言う流加


やっと流加の気持ちを知ることが出来た



『流加…俺の彼女になってください』



流加はただ静かに頷く



『流加…好きだよ』



流加にそう言うと恥ずかしそうにやっと笑ってくれた


『恋、ずっと側にいてね、私から離れないでね』



なんて可愛い事を言う流加



『バカ離れられるかよ…だから流加もずっと側に居ろよ』



『うん』


最高な流加の笑顔


おもわずまた抱き締めてしまった


こうして俺たちは無事に恋人になったんだ



『そろそろ下行かなきゃな』



『うん…でもなんか恥ずかしい』


流加はそう照れながら言う


『あいつらには多分バレてるよな』


『だね』


それから流加と一緒にリビングに行った


『ごめん那珂、蛍、俺約束破ったわ…流加泣かせてしまった』


蛍はすぐに流加に近づき流加を見る



『あ~本当だ流加の目真っ赤だよ』



蛍の言葉に那珂の顔が変わる