沙菜は驚きながら言う


『え?なんで違うよ』



『本当に?私が好きって言うから誤魔化したりしてい』



『誤魔化したりしてないよ…だって私が好きなのは蛍さんだし』


『嘘…』


沙菜の言葉を聞いてビックリした



『本当…沙菜が好きなのは蛍だよ』



そう答えたのは急に部屋に入ってきた真琴さんだった


『お姉…ノックくらいしてよ』

沙菜が怒ってる


『ごめんごめん…私も混ぜてよダメ?』



真琴さんが言う


『仕方ないな』


沙菜が言って真琴さんも混ざり恋ばな


『そっか…やっぱり流加ちゃんの好きな人は恋かぁ~』


『え?そんなに私ってわかりやすいですか?』


真琴さんにもバレてたからそう聞いたら二人とも頷く


『じゃあやっぱり恋にもバレてるかな?』


『いや恋は多分気づいてないよ鈍感だし』


『そっか…良かった』


『まあ多分那珂や蛍にはばれてそうだけど』


『沙菜は蛍にコクらないのもう?』


一度告白してる沙菜に聞いてみた