side流加



今私は沙菜の部屋に居る



真琴さんと沙菜に泊まりに来ないかと言われてリビングに居た那珂に相談したら笑顔で行きなさいって言われたから泊まることにした


『ねぇ沙菜…好きな人が元気ないときどうしたら力になれるのかな?』



沙菜に聞く


私たちはもう寝る準備をして布団に入ってる


『難しいね、とりあえず笑わすかな頑張って』


『笑わすか…無理だよ』


そう最近恋が元気ない


あまり一緒に居れなくて話しもあまりしてない


それに好きって気づいてどう接したらいいかわからなくて


意識してしまいあまり話せなくなっていたりする



でも今日の恋は明らかにおかしかった無理して笑ってるそんな感じがして


練習の時も調子悪かった


『ねぇ流加の好きな人って恋?』


沙菜が笑顔で聞く


『うん…バレてた?』


『バレバレ…そっか恋かぁ~』

沙菜はそう言って遠くを見た



『ちょっと待ってもしかして沙菜の好きな人も恋?』


私は前聞いていたお姉さんの彼氏の友達と言う話を思いだし慌てて聞く