「お互い余り勧賞をしない事と予定がなければ必ず一緒に御飯食べる事だ!いいな?」
なんか変なルールだ…
「でも、迷惑じゃないですか?」
「あぁ?ガキがそんな気いつかってんな!おまえは黙って俺と住めばいいんだよ!わかったな?」
「はい……」
もうこれしか言えないじゃん…!
でも、正直嬉しかったりする…
「よし…んじゃ、川島葵!!」
「あ、はい!って…え?何で名前…?」
「そりゃ親戚だし分かるだろ…」
くくっと可笑しそうにその人は笑った
「あなたの名前は?」
「俺は、虎太だ!坪倉虎太…覚えとけよ?」
「あ、はい!虎太さんよろしくお願いします」
そして私達の奇妙な生活が始まった。


