拾われ少女と女好き野郎




町にでるとやはり人が多い…

虎太さんは慣れてるのか気にせず歩いていく…


すると私だ誰かに肩を引き寄せられた



「あぶっねぇな、よそ見しんなよ?」


虎太さんが私の肩を引き寄せ歩き出した。
虎太さんの手の温もりが伝わって来てドキンっと心臓が跳ねる。

「あの…虎太さん…手…。」


「あぁ…すまん、歩きにくいな。」


そう言う問題では無いのだけれど、虎太さんが手を肩から離してくれて、ほっとした。



「んじぁ、これなら問題ないな?」


そう言うと、虎太さんは私の手を取り歩き出した。


急にで驚き…顔が赤くなるのが分かる…


「迷子になりそうだしな、お前。」


目を細めて微笑みを見せる虎太さん……



「……子供扱いしないで下さい…」


「俺にしたら、お前は子供だよ、何なら肩車してやろうか?」



「ひぃ…遠慮します…」


ホントに腰に手を、回され持ち上げられそうになった…