俺は奈緒をベッドに連れ込んだ。



 奈緒は恥ずかしそうにしていたが、何かを決意したように俺を見て。



 俺を受け入れた。






 付き合い始めて一年。



 ようやく恋人たちが過ごす夜を俺たちも迎えたのだった。







 END