「はぁ。」

私は、ため息をついた。

今日も疲れたーー!!!

汐里香のこと、大和のこと、勉強、色々あったーーー。

汐里香と一緒に帰りたいのに、大和がいるから帰れないし、どうしょう?これから毎日一人で

帰るのイヤだし。

あーーーー!!!!もう何なんだろう?どうしたら前みたいに楽しい毎日がおくれるのかな。

それから私は、勉強とかお風呂に入って寝た。

全然、米井の事なんて考えていなかったんだ。その時は・・・・・・

次の日、汐里香と一緒に学校に行くための集合場所へ行った。

登校は、大和はいないから汐里香といってるんだ!

「汐……里………香………!?」

「おはよう。ひかり。」

「オッス!」

なんで大和がいるの?どうして?

「あのね、ひかり?登校も大和一緒でもい

いかな?」

汐里香それ本気で言ってるの?ヒドイよ。

でも私は、

「うん。いいよ。でも今日、私日直だから

先にいくね!」
 
そんなウソすぐにばれる。だって同じクラ

スだもん。なのに汐里香は

「うん。分かった。」

そう言った。

パリン……

私の心の中で音がした。心が割れる音が…

走った。とにかく走った。汐里香をみたくない。もう汐里香なんて知らない。

ドジッ……