「私はずっと大和が好きだったんだ……

私と大和と汐里香は、ずっと一緒だった。

どこへ行くのも幼稚園のころからの幼なじ

みだから。そして大和は私の初めての男友

達であり初恋相手だったんだ。そして小学

校の卒業式で告白したんだ。でも~俺おまえ

とは親友でいたい。~って言われたんだ。

そして大和は汐里香と付き合った。

私はショックだったよ。でも親友が幸せは

らそれでいいと思ったんだ。

でもきずかって一緒に帰んなかったり、昼

休み一緒にいなかったり、そんなにたくさ

んきずかわなきゃいけないの?って思っ

て。しかも今日の朝なんていつも一緒に

行ってたし、それに一緒にいれるの朝しかないのに、その朝も大和と行くって言い出

してもう知らない汐里香のバカって思って

走って逃げてきたんだ。………」

米井の目は真剣だった。

米井のこんな顔するんだ。

なんか意外。とか思いながら、 話聞いてくれてありがとう そう言おうとしていた。

その時・・・・

ふわ、なんか温かいそう思いよく見ると、米井が私に抱きついていた。

は?何が起こっているの?意味分かんない・・・

ドン・・・・

私は米井を思いっきり突き飛ばした。

は?は?は?な、何が、何が起きたの?