ホットココアな彼



「あの~、急になんで…」


『いや、大好きとか連絡こまめに
取るのとか…ガキみたいだろ?
だから…連絡しなかった』



…はい?


ひ…どいよ。


意味わかんない。



「わかんない…」



あたしはか細い声で、今にも
泣きそうな声で話した。


『春?ごめんな』



「わかんないよ。わかんない!
あたしはこんなにも海の事…
海の事が好きで好きで仕方ないのに
あたしばっかりバカみたいぢゃん!
もう海なんて知らない!!」


あたしは泣いていた。
声を漏らして泣いていた。

泣いちゃだめだってわかってたのに…
あたし、重いな~。
もう嫌われちゃったな…。

ってゆうより、あたしいつから
こんなに海の事好きだったんだろう。

あたしには忘れられない人がいたのに…
その人を超える人なんていないって
ずっと思ってたのに…

海がいてくれる時だけ忘れられる。



『春?…………




好きだよ。世界で1番愛してる』











あたしは涙が更に止まらなくなった。
嬉しくて嬉しくて好きすぎて、
幸せで……


言葉だけで幸せになれるなんて
あたしって単純だな~。