「玲、…玲、一生俺が守ってやる。だから安心してついてこいよな」 耳元で囁かれ、あたしは頷くことしかできなかった。 きっと耳まで真っ赤だ… そんな状態だけどあたしは一つの疑問をぶつけた。 「ねぇ郁斗、いつから玲って呼んだ?」 「ん?あぁ、…プロポーズしたときから」 「なんで?」