「そうか。それが水城の夢なら応援する。」 優しい笑顔。 あたしが支えられた教師としての先生の笑顔。 教師としての先生もあたしは大好き。 「水城…。俺も、夢見つかったんだ」 「何?」 急に話し出す郁斗先生。 夢を見つけたらしい。 無意識に笑顔になる。 「水城がいないと叶えられない夢。」