「馬鹿じゃないの？それであたしが玲を嫌うわけないじゃん」


「まな、か…」


信じてって言ってくれたことが嬉しくて、この恋を受け入れてくれたことが嬉しくて、あたしは愛歌を抱きしめかえした。

感動のあまり涙が零れる。


「ほら、泣かないのー」


「だ、だってー…」



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