「・・・・で、何か用?」

正直言うとあず以外の女子には興味がない。

「ねぇ。彼女、ま、あんたにとっては元カノだけど。

とにかく、・・・まだ好きだから。

だから、次誰かほかの女に手を出したら

その女がどうなるか考えて行動しなさいよ。」

「は?なんでお前の言うことをきかないといけないわけ?

俺が何をしようと、俺の自由じゃん。」

「ふーん。梓がどうなってもいいわけね。

ま、今回は許すけど次は梓の見た目も心もボロボロにするから。」

「なんだと!?」
 
俺は勢いよく野口の襟をつかんだ。

「ちょっと、やめなさいよ。」

「・・・・・・くそっ。」

俺は手を放した。

野口は鼻笑いをしてどこかへ去って行った。」

「なんでだよ。

あいつとの関係はもう終わったはずだろ。」

俺は野口のあの性格がガランと変わるところが1番嫌いだった。

俺もそういうところあるけど、、、

「もぅ、どうしたらいいんだよ。」