大好きでした。
あなたが大好きでした。
あなたの笑顔が大好きでした。
あなたの笑顔と全てが大好きでした。


優しすぎるね。あなたは。
別れよう、と言った私の応援するなんて。
しかも
私の好きな人、あなたの
友達なんだよ?
それなのに
あなたは「頑張れ。幸せだったよ…」って
優しすぎ。
ありえない。
また
あなたのこと
好きになっちゃいそうだよ。

でもそんな優しいKでも
顔は笑顔じゃなかったよね。
本当は我慢してたんじゃないの??
頼ってくれないなんて
寂し過ぎるよ。
でもあなたの笑顔を見るだけで
そんな事忘れられるの。

笑顔過ぎるんだよ。
Kは。
ばかじゃないの?
好きな女が
他のところ
行っちゃうんだよ?
引き止めても
よかったんだよ?
むしろ
引き止めてほしかったんだよ。

笑顔は好きだけど
それが不安にも
繋がるんだよ。

Kのこと
攻めてるわけじゃないよ。
好きだったから、
ここまであなたを
思い出せるの。

もう私はあなたの
ところには
戻れない。
あなたの笑顔には
頼れない。
つらいよ。
今は。
でも
いつか
あなたのこと
思い出して、
「楽しかったね。」
なんて、
言える時が
くるのかな?

私はきっと
Sに振られる。
わかってる。
Sは今恋なんて
興味ないこと。
そして
私のことなんて
好きじゃないこと。

でも
Kには
たくさん
お世話になったから
頼ることはしない。
頼れない。

むしろ
私があなたに
頼ってもらえるような
女になるんだ。
あなたが
新しい恋をしたとき、
素直に
受け入れる気持ちを
もてるような
広い心を持てる
女になるね。
あなたの為に。



大好き。
大好きです。
大好きでした。