休み時間になると、凄い勢いで私の所に来たのは…愛。


「咲、何やってるの?私以外とこんなに仲良くなるなんて…」






次の言葉を待った。


そしたらいきなり泣き出して、



「嬉しくてしょうがないわっ!!」



はっ?


私と私の隣にいた正大はポカーンとなってしまった。


「じゃあなんで俺睨まれてんだよっ!」


なぁんて呆れながら聴いてる正大。


「咲の苦手なタイプなんだもん。私が見極めなきゃ誰が咲の身の安全を守るのよ!」

そう言う愛に私は思わず笑ってしまった。