「あっ...うわっ///..ゴメン。」



そして離した。




良かった..って思ったのとでも、まだ掴んでほしかった...って思った。




「何?」



「お前も、その..辛いこと話してくれたから...俺もそのお前だけに俺の過去をはなそうと思う。」




「えっ?」




櫻木君の過去....




知りたい。



「聞かねえの?」



「き、聞きます!!」



「じゃあ、教えてやるよ、俺の過去。」