「大変...だったな。」




「うううん、でもね、櫻木君が現れてくれたから。」



「えっ////。」


一瞬、櫻木君の顔が赤らんだ。



「櫻木君があの日、助けてくれたから。



覚えてる?繁華街歩いてて、酔っ払いに誰かと間違えられて


連れていかれそうになった時、ヒーローが現れた。


ヒーローが助けてくれた。




学校に行く最後の日、



櫻木君が転校してきて..