朝の7時47分




私は前の学校に忍び込み


屋上に来ていた。




愛斗の返事が早く聞きたい。




――――ガチャ――――



「凪咲。来てくれてありがとう。



俺の返事、聞いてくれる?」




「うん。」




ドキドキが止まらない



このドキドキが不安か緊張かはわからない。




けど、答えを早く知りたい。